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現場の書類づくり・実務ガイド

作業完了確認書の書き方
確認事項・指摘事項・署名の記入例

工事や修理の引き渡し時に、「何が完了し、何が残っているか」を確認するための書類です。指摘がない場合と残作業がある場合の2つの記入例から、誤解の少ない書き方を紹介します。

工事・設備修理完了・残作業確認者・署名A4 PDF

作業完了確認書は、「実施した作業」と「確認した結果」を記録する書類です。 作業を実施したことを説明する作業報告書とは異なり、引き渡し時の確認内容や残作業を明確にする目的で使います。以下はすべて架空の記入例です。

1. 作業完了確認書に記入する基本項目

まず、どの現場の、どの作業について確認した書類なのかを特定できるようにします。

項目記入例・ポイント
現場名・案件名〇〇マンション 305号室/エアコン交換工事
作業完了日2026年10月16日(実際の日付を記載)
作業内容・結果撤去、設置、試運転などを分けて結果を記録
確認結果確認済み(指摘なし)/指摘事項あり/確認保留
確認者・確認日必要に応じて氏名・確認日・署名を記録
残作業・申し送り未完了の範囲、次回の対応、連絡予定など

写真中心の施工経過や詳しい作業報告が必要な場合は、別途作業報告書や写真台帳で補います。確認書だけで全作業の品質を証明できるわけではありません。

2. 作業ごとに「完了」と「未完了」を分ける

「工事一式 完了」とだけ書くと、残っている対応が分かりにくくなります。重要な工程は分け、実際の状況に沿って結果を付けましょう。

完了・対象外

作業が終わり、実施内容を確認できたら「完了」。今回の作業範囲ではない項目には「対象外」を使います。

一部完了・未完了

一部に残作業があれば「一部完了」、着手していない作業は「未完了」。補足欄に場所や対応内容を書きます。

添付の無料ツールには完了・一部完了・未完了・対象外の選択肢があり、作業項目を最大20件まで追加できます。

3. 作業完了確認書の記入例

例① エアコン交換工事:指摘事項なし架空の記入例
現場名・案件名〇〇マンション 305号室
作業完了日2026年10月16日
作業項目作業の結果
既設エアコンの撤去完了
新規エアコンの設置・配管接続完了
試運転・冷暖房の動作確認完了
作業場所の清掃完了
確認結果:確認済み(指摘なし)

確認者:山田 太郎/確認日:2026年10月16日

確認者本人が希望する場合、スマホ画面に署名を記入できます。

例② 壁面補修工事:指摘・残作業あり架空の記入例
現場名・案件名〇〇ビル 2階廊下
作業完了日2026年10月16日
作業項目作業の結果
壁面の下地補修完了
補修箇所の塗装仕上げ一部完了
養生材の撤去・清掃完了
確認結果:指摘事項あり

指摘事項・残作業:北側壁面の塗装に仕上がり差があるため、当該箇所は再塗装予定。作業日程は管理担当者と調整のうえ連絡する。

確認者・署名は、実際に確認した人が必要に応じて記入します。

後日対応する内容は、場所・残っている作業・次の対応・連絡方法まで具体的に書くと、後から確認しやすくなります。対応日が決まっていなければ、無理に日付を確定させないことも大切です。

4. 確認者氏名・署名の書き方

確認者氏名は「誰が確認したか」を文字で残す欄、署名は本人が確認の意思を示す際に使う欄です。両方が必要かどうかは、提出先や現場の運用に合わせます。

氏名のみ・署名のみ

氏名を入力するだけ、または本人が署名するだけでも記録できます。未入力の任意欄は、出力書類に表示されません。

両方を記録する

氏名を読みやすく残し、本人に画面上で署名してもらう方法です。署名の記入は本人の了解を得て行います。

注意:署名があるだけで本人確認・契約成立・工事品質の保証が自動的に成立するわけではありません。また、「確認済み(指摘なし)」は実際に指摘がなく、作業結果が整合する場合だけ選びます。確認できていなければ未選択の下書き、判断待ちなら「確認保留」を使用してください。

5. スマホで確認書を作成し、PDF保存する方法

  1. 現場名・作業内容を入力現場名を入力し、必要なら完了日や担当者、提出先を追加します。
  2. 作業項目を登録作業項目を1件以上入力し、それぞれ「完了」「一部完了」などの実際の結果を選択します。
  3. 確認結果と指摘事項を記録指摘があれば残作業の範囲と次の対応を記入します。確認結果は自動で「確認済み」にはなりません。
  4. 必要に応じて氏名・署名を記録確認者氏名、確認日、スマホの手書き署名はそれぞれ任意です。署名は指やペンで書けます。
  5. プレビューから印刷・PDF保存A4の内容を確認し、ブラウザの印刷画面でPDF保存します。下書きのまま出す場合は確認未了と表示されます。
添付のツールは登録不要・ブラウザ内保存・JSONバックアップに対応しています。端末を変える前やブラウザデータを消す前には、編集用バックアップを保存してください。

6. 提出前に確認したいこと

  • 現場名・作業内容と対象範囲が実際の作業と一致しているか
  • 完了していない作業を「完了」と記載していないか
  • 指摘内容・残作業の場所・今後の対応が具体的か
  • 「指摘事項あり」「確認保留」など、確認結果が実態に合うか
  • 確認者氏名や署名が、実際に確認した本人の意思に沿っているか
  • PDFの表示に誤記がなく、提出先が指定する様式・手続きに合っているか

作業完了確認書は、記載された事実を整理するためのものです。契約書、検査成績書、保証書などが別途必要な案件では、その書類も用意してください。

作業完了確認書を無料で作成

作業項目と確認結果を入力し、指摘事項や署名を必要な分だけ記録。スマホでA4の確認書を作成してPDF保存できます。

作業完了確認書作成ツールを開く

入力内容はブラウザ内で処理します。署名は任意で、未入力の任意項目は書類に表示されません。

作業完了の確認内容を
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